青汁の主原料はケールもしくは大麦若葉

青汁
健康維持に効果があると人気になっている青汁は製品によって主原料が異なっています。ケールと大麦若葉が主に使用されていて、両者とも多少の青臭さと苦味がありますが、加工方法に工夫が加えられたことで飲みやすくなっています。さらに、主原料100%のものから機能性を持たせるために複数の健康によい成分を配合しているものまで多種多用の製品があります。栄養素には大きな違いはありませんが、期待される効果に違いがあるので、必要な成分が配合されているものを選ぶとより健康維持がしやすくなります。

ケールとは、キャベツを原種とする地中海原産の植物で大きく縮れた葉っぱが特徴で、そのままでは苦味があります。別名スーパー野菜と呼ばれていて、食事からだけでは充分に摂ることが難しいビタミン、ミネラルなどがバランスよく配合されています。中でも良質な睡眠に欠かせないメラトニンが配合されているのが特徴です。この他の効果として、ビタミンAの効果によって夜盲症予防、食物繊維が便秘の解消に役立ちます。カリウムが余分な水分の排泄を促すので冷え性の対策にもなります。この他、ビタミンEは美肌効果、葉酸には免疫力のアップやストレスの緩和効果も期待できることから成人病予防対策としても有効です。

大麦若葉を主原料とする青汁は、大麦の若い葉を原料としていて、ケール同様に豊富なビタミン、ミネラル分が配合されていますが、成分の配合量に違いがあり、そのため期待される効果も異なっています。特に食物繊維、カリウム、ベータカロテンはケールよりも豊富に含まれています。さらに、特に妊婦さんに必要とされている葉酸も多いのが特徴です。また、老化を引き起こすと言われている活性酸素を除去する効果があるといわれているSOD酵素が豊富なので、健康維持だけでなくエイジングケアのアイテムとしても有効です。大麦若葉100%の場合、味はケールに比較すると苦味が少なく、ほのかな甘味を感じられ、後味もスッキリとしています。

ケール100%の青汁について

ケールは一般に八百屋の先頭に並ぶような野菜ではありませんが、青汁の原料としてはメジャーで、特に含まれている栄養素が豊富なことからスーパー野菜とも呼ばれています。同様に青汁の主原料になっている大麦若葉の栄養素は比較すると、たとえばビタミンCは12倍以上、カルシウムは4倍以上含まれています。一般的に売られている野菜のなかでカルシウムが豊富なのは小松菜ですが、比較にならないほど多いです。

カルシウムは1日に600mgが必要とされていますが、加齢するほどに必要量はもっと多くなります。食事からだけでは摂取するのが難しいので、サプリメントを利用する人もいますが、ケール100%に含まれる植物性のカルシウムの方が吸収率が高いという特徴を持っています。乳製品にアレルギーがある人や摂取カロリーなどを気にしている人でも青汁なら安心です。さらに、吸収率をアップさせるのに必要とされるビタミンKやマグネシウムも含まれているので効率よく骨粗しょう症の対策ができると考えられています。
眠る猫
また、眼精疲労の改善に欠かせないポリフェノールの一種であるルティンも含まれています。パソコンやスマホから発せられるブルーライトの吸収を抑制する働きを持っているので、長時間の使用などで目が疲れた時にはケールの青汁が効果的です。更に老眼で手元の細かい文字が見えにくくなった時などにも改善効果が期待できます。もうひとつ、良質な睡眠を促すメラトニンも含まれています。良質な睡眠は美肌の再生にも必要なので、美容を気にする女性には嬉しい成分です。もちろん、美肌の再生はビタミン類が欠かせませんが、ビタミンC・E・K、ベータカロテンも豊富です。忘れてはならないのは食物繊維です。どんなに肌に良い成分を補ったとしても、老廃物の排泄が上手くゆかなければ、腸内が汚れて、体内に毒素が充満しかねません。便秘は肌荒れの元凶ですし、体重の増加にもつながります。食物繊維には水溶性と不溶性の2種類があるのですが、ケール100%なら両方含まれているので、腸のぜん動運動を活性化させて効率よく老廃物の排泄を促すことが可能です。

ケールの青汁がおすすめな理由

ケールはキャベツの原種の野菜といわれていて、非常に栄養価が高いことから原産の地中海方面では野菜としても食されています。日本では食卓に上る野菜としては浸透していませんが、高い健康効果を持っていることからケールといえば青汁と言われるほど、日本では高い人気を持つおすすめな主原料です。
美容意識の高い女性
ケールの青汁は美容と健康維持に必要とされる様々な栄養素が含まれています。たとえば目に効果が期待される成分としてルティンがあります。抗酸化作用に必要なポリフェノールの一種としても知られていますが、視覚機能の正常化に必要なことから、眼精疲労、老眼、白内障などのトラブルの改善に役立つと考えられています。また、ブルーライトの吸収を抑制する働きももっているので、ドライアイの予防も期待されています。また、美容と健康に不可欠な良質な睡眠のために自律神経の働きを正常化する働きをするメラトニンも豊富に含まれています。質の高い睡眠ができれば、ストレスが解消されやすくなったり、脂肪が燃焼されやすい環境が整ったりします。さらに、食物繊維が豊富なので、体内の脂肪や老廃物が排泄されやすくなることから、ケールの青汁はダイエットやメタボリックシンドロームの改善を目指している人にはうってつけのアイテムと言えます。

中には、ケール100%の青汁は独特の苦味や青臭さがあるので気になって飲みづらいという人もいます。そのような場合には、はちみつやオリゴ糖などで甘みをつけたり、果物のジュースに溶かしたりして飲まれることが多いです。青汁は薬ではなく食品なので、誰でも飲むことができますし、妊婦さんでも問題はありません。また、牛乳よりカルシウムが含まれているので、特に骨粗しょう症のリスクが高まる高齢者や女性には積極的に利用をおすすめするアイテムのひとつでもあります。効果を実感するには継続して飲み続けことが大切です。安心して利用するには保存料や添加物が含まれていないものを選ぶことをおすすめします。